「大丈夫です。」・・・その一言を医師から告げられる時が、クリニックを受診される患者様にとって、一番ほっとする瞬間ではないでしょうか。
しかしながら、どのような所見や結果から「大丈夫」と言えるのか、その理由がわからないと心から安堵できないのも事実です。
内科や外科では、X線写真やCT、MRIなどの画像で病変の有無を一緒に確認することができます。目については、ゴミが入っている、充血しているといったことは鏡を見ればある程度自分でも確認できます。
しかし、ものを見るときに大事な役割を果たす網膜や視神経の状態は、自分の目では確認できません。
当クリニックでは、診察室で眼底を撮影し、即座に描出されるデジタル画像で、異常がないか、異常があればどんな病変があるのかを一緒に確認し、治療方針について具体的にご説明することを心がけています。
自分の目に何が起こっているのかがわからないことほど不安なものはありません。医師と患者様が病変の情報を共有し、笑顔で病気と闘っていけるような、そんなクリニックを目指しています。